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去る2021年11月26日(金)、当社が入居するさがみはら産業創造センター(SIC)にかわいい中学生たちがやってきました。
やってきたのは地元・相模原市立上溝南中学校の1年生たち。それぞれが興味のある分野を1日掛けて校外で学ぶ「相模原校外学習」という企画です。中でも「工業分野に興味がある」総勢25名の生徒さんが訪問先に選んでくれたのがSICでした。
中学生の好奇心や興味をくすぐる話を、ということで当社に白羽の矢が立ち、光栄にも入居企業代表という立場で30分のお話をさせていただきました。
参加してくださった生徒さんは、午前中は男子生徒7名、午後は男女合わせて18名の合計25名。
自由選択制で、工業分野に興味がある生徒さんが対象と聴いていましたので、てっきり男子ばかりやってくるのかと思っていました。ところがフタを開けてみれば、男女比は半々くらいでとても驚きました。工業に限らず女性比率の低い産業分野では、そもそも職業選択を行う年代の女子に興味を持ってもらえないという構造的な問題があります。今回、こうして多くの女子生徒さんをお迎えできたのは本当に嬉しい限りです。
30分の短い時間でしたが、サイバーフィジカル、デジタルツインやDXといったバズワードの全体像を説明した後、それらが工業分野でどのように扱われているか、そしてグリーンノートが何を考え、どう行動しているかをご紹介しました。小難しい話にならないよう、実例を交えながら紹介したかいあってか、それなりに興味を持っていただけたようでした。
質疑応答では説明内容に関する質問の他、「会社経営で一番つらいことは何か」「やりがいは感じるか、どういうときに感じるか」など、まさにこれから進む道を探っている若者らしい質問もあり、とても微笑ましく感じました。わずか30分間の出会いでしたが、彼らの進路選択にすこしでもヒントになっていたら嬉しいです。
グリーンノートは、これからも種々の形で人材育成に注力してまいります。